ドル高調整継続
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- 2015.03.24
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昨日の注目はFOMC後初となるフィッシャーFRB副議長の講演。
年内利上げは適切としながらも時期は指標次第とし、利上げペースについては平坦ではないと発言。利上げ後も「過激な緩和策」から「かなりの緩和策」に変更されるだけだと市場に配慮を示しました。
改めてFRBが利上げに慎重な姿勢であることが確認されたことに加え2月米中古住宅販売が予想を下回ったこともありドルは続落。
ドル高調整が継続し、貴金属も続伸となっています。
3月末という時期柄、ファンドも4半期末のポジション調整で減少していた貴金属を買い増す動きに出ているようです。
反転局面に入った貴金属ですが、上昇しているとはいえプラチナに勢いがないのが気になるところ。