ドル高材料が続く
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- 2017.10.17
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週末の米CPIは弱い結果になりましたが、イエレンFRB議長がインフレは一時的なものとし、年内利上げに積極的な姿勢を示したことからドル高が先行。
この日発表された10月NY連銀製造業景況指数も上振れたこともありリスク選好が強まっています。
また、大詰めに近づいているとされる次期FRB議長の人事について、テイラー・スタンフォード大教授が浮上。トランプ大統領がテイラー氏に感銘を受け、ここにきてウオーシュ元FRB理事の評価が下がり気味とのこと。
市場にとっては従来の路線が継続されるイエレンFEB議長の再任、もしくはパウエル理事の再任が望ましいのですが…。
タカ派とされるテイラー氏の台頭で、ドル・金利は一段高となっています。
尚、週末に急騰していた貴金属はドル高材料が続いたことで反落。金は再び1300ドル台を割り込んでいます。中東と北朝鮮の地政学的リスクが相場を下支えしている状況で