相場天気予報MARKET FORECAST

昨晩発表された4月ISM製造業景況指数は市場の事前予想（58.4）を下回る57.3という結果になり、依然として米国のファンダメンタルズは高水準で推移しているものの直近の指標にはやや勢いに陰りが見え始めていると市場は認識。

セオリーで考えるとドル安要因になり得る内容でしたが、昨日から開かれている今回のFOMCがタカ派よりとの憶測が出た事により為替市場ではドル高が進行し、足元のドル／円は110円台目前まで円安ドル高進行。

金属相場は急速なドル高を嫌気し、原油相場が米国産原油の増産傾向を嫌気し下落した事も相まって昨晩も貴金属・非鉄共に幅広く売られ続落。

特に金相場はおよそ半年ぶりに1300ドル台まで急落する等、ドル高＆利上げ観測が強まる中で手仕舞い売りの様相。

国内は明日から連休後半に入る事もあり、週明けの市場の景色はさらに様変わりしている可能性もあり、鬼門のGW相場は今年は後半に要警戒といえそうですね。

≪本日の主要経済指標発表予定リスト≫

2日  10:45  中国:4月財新製造業PMI

2日  18:00  ユーロ:1～3月期四半期GDP

2日  21:15  アメリカ:4月ADP雇用統計

2日　27:00　アメリカ:FOMC

ゴールデンウィーク期間中の休業日のお知らせ

2018年4月28日（土）～4月30日（月）

2018年5月3日（木）～5月6日（日）

上記期間中構内設備メンテナンスの為、休業とさせていただきます。

期間中はご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程賜りますようお願い申し上げます。