ドル急騰
- UPDATE
- 2018.03.29
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昨日発された2017年10~12月期GDP確定値は前期比+2.9%と改定値から0.4%の上方修正。再び利上げペースの加速が意識されました。
また、貿易戦争激化への過度な懸念は後退し、地政学的リスクである北朝鮮が対話方針への転換姿勢を見せていることで緊張緩和。
リスクオフ要因が一服したことでドルは急騰し、ドルINDEXは90台。
ドル高に押された貴金属は急落。金はレンジ上限である1365ドルを抜けなかったこともあり、大幅反落で1320ドル台まで下落。相場を牽引していた金の急落を受け、その他貴金属も大幅反落なっています。
一方で、なかなか変化のなかった為替の円高方向でしたが、北朝鮮情勢の緊張緩和で久々に大きく円安に動き、国内貴金属価格は円安でフォローされる形です。
今週末は欧米がイースター休暇で連休になることに加え、月末・四半期末・年度末といろいろ時期的要因が絡みます。一旦手仕舞になりやすいタイミングですので、来週からの仕切り直しの動きを見定める必要がありますね。
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)