ドル一段高
- UPDATE
- 2014.12.24
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祝日明けの日本ですが、海外はクリスマス前で薄商いながらも動いています。
米国では第3四半期GDP確定値が発表され、+5.0%と改定値+3.9%から上方修正。
強い米経済が再確認されたことに加え、ギリシャの大統領選がまとまらず、総選挙の可能性が高まったことによるユーロ安もありドルが一段高。ついにドルINDEXが90を越えてきました。
ダウは米景気の先行き期待から買われ1万8千ドル突破。相対的に円は売られ120円後半まで円安に進んでいます。
ドル高により圧迫された貴金属は当然下落し金は1170ドル台。一方で景気連動商品であるプラチナは上昇し、接近していた金との価格差を広げる結果となっています。
すでに市場参加者の多くはクリスマス休暇入りしており、この時期の値動きはあまり真剣に見る必要はないかと思われます。年末年始は例年値が飛ぶのが恒例です。