ドイツ連立政権協議決裂から週末相場の修正へ
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- 2017.11.20
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週末の動きとしては、ドイツの連立政権協議決裂がありました。
メルケル首相が率いる与党・キリスト教民主・社会同盟と自由民主党、緑の党による連立に向けた1カ月に及ぶ協議がついに決裂。メルケル首相は暫定首相として当面職務を続けることになりますが、最悪のケースでは再選挙や少数与党政権も考えられる事態。
盤石と思われていたメルケル政権への不透明感を受けユーロは急落となっています。
米税務改革の不透明感に加え、ロシアゲート疑惑の再燃からのリスク回避でドルが急落していた市場でしたが、ユーロの急落を受けてドルは反騰。
貴金属も週末の上げ幅が大きかった分、本日は利益確定も入り軟調に動いています。
今週は特に大きなイベントが予定されておらず、米国も23日の感謝祭に向け市場は盛り上がりに欠けます。
揉み合い相場となるのでしょうか?