トランプ政権の政策方針を好感したリスクオンに転換
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- 2017.01.25
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昨日、トランプ米大統領はカナダから米国に原油を輸送するパイプライン建設計画を推進する大統領令に署名。
また、米自動車大手首脳と会談し、米国での生産及び雇用の拡大を求め、その見返りとして規制緩和や減税を示唆しました。
オバマケアやTPPに続き、オバマ前政権の決定を覆しながら、アメリカ・ファーストを進めるトランプ政権。その保護主義への懸念から市場はリスク回避へと動いていましたが、昨日の米景気回復へ向けての政策方針を好感しリスクオンに反転。
NYダウは112ドル高と急伸し、ドル安も一服。金は反落しましたが、白金系の急騰に支えられ下落は限定的。一方で、振れ幅が大きくなっている為替は113円後半まで戻しています。
トランプ米大統領の動きに左右される相場が続きます。