トランプラリーの小休止
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- 2016.11.29
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NYダウが5営業日ぶりの下落となるなどやっとトランプラリーが一服。
ただ、NYダウは下落と言ってもわずか54.24ドル安であり、これまでの上昇幅から見れば微々たるもの。月末要因も絡んだ、あくまで小休止でしょう。
売り込まれていた貴金属はドル高一服を受け反転上昇。金は1200ドルにタッチしましたが、勢いは長く続きません。為替も円高に振れたことで国内価格は逆に下落となって慰安す。
本日は米GDP改定値が発表され、明日はOPEC。そして週末には米雇用統計が待ち構えているだけでなく、日曜日にはイタリア国民投票も控えています。
大きな流れがここで変わるとは思いませんが、現状のトランプラリーが加速する可能性は否定できません。ボラリティの大きな相場が続きそうです。