ダラダラ続く下落基調
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- 2014.06.03
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昨日は独・製造業PMIとユーロ圏製造業PMIが発表され、どちらも予想を下回る弱い結果となりました。これを受け5日のECB理事会での追加緩和観測が強まってユーロ安ドル高。
そして米国ではISM製造業指数が発表され、55.4と市場予想55.5とほぼ一致。
しかし、この数値が発表される前に、53.2→56.0→55.4と2度も大きな訂正が入る迷走。市場も振り回されました。
結局ダウ平均は史上最高値を更新し、米景気回復期待からのドル高継続。
ドル高に押された貴金属は軟調ながらも下げ渋っているかのような動き。27日の急落後から1週間経ちましたが、その間大した反発もなく、ダラダラとした下落基調。中国の好材料にも反応は薄いですね。そろそろ次の動きが出てきても良い頃です。きっかけはECB追加緩和となるのでしょうか?