タカ派的ECBで貴金属は下落
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- 2016.09.09
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米利上げ時期を巡って右往左往している市場ですが、昨日は久々に欧州要因で相場が動きました。
昨日開催されたECB理事会では政策金利据え置き決定。予想通りの結果ではありましたが、量的緩和の期限延長を見送ったうえ、ドラギ総裁が追加緩和にも消極的な姿勢を示したことで市場には失望感が広がりました。
これを受け欧米金利は上昇し、貴金属は下落。
ただ、為替は円安に動いたことで貴金属国内価格はサポートされています。
まだ方向性は見えませんね。