スコットランド住民投票
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- 2014.09.19
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市場の目は米早期金利引き上げ問題からスコットランド独立住民投票へ一旦スイッチ。
独立反対派が最終的には勝利するであろうと思いながらも、予想以上の混戦となっていることに市場は不安を覚えています。
最新情報では開票率60%時点で独立反対派が優勢。やはりこのまま順当に進むと思われます。問題はスコットランド独立反対という結果に市場がどう反応するかという事。
まず売り込まれていたユーロが買い戻されドル高は一服するでしょう。そして、急激に進んだ円安も修正されると思われます。
肝心のドル建て貴金属の動きが不透明。素直にドル高一服に対して反発という形となるのか?それともスコットランド独立問題が落ち着くことで安全資産としての魅力後退で売られることになるのか?
初動だけでなく、本日の米取引終了時間まで観察する必要があるでしょう。
一応これで近々のビックイベントは通過。来週からまた本格的な動きが出ることになります。