相場天気予報MARKET FORECAST

連休明けの商品相場は中国人民銀行が預金準備率を引き下げる姿勢をみせた事で、俄かに中国経済の先行きに

対する不透明感が強まり中国依存度の高い商品相場はこの影響をモロに受け全般的に総リスクオフ。

為替市場でも円がドルに対して独歩高となる中、ドル建て金属相場下落・円高と悪い手札が揃った事で週明けの国内金属価格は大幅安。

昨晩は為替市場でのドル安が安心材料となり幾分リスクオフの流れは落ち着きを取り戻した恰好になりましたが、

11月に米中間選挙を控える中で政治的な思惑で突発的なイベント・要人発言の頻度が高まる可能性は強く、

しばらくはボラティリティー高い値動きになる事は避けられませんね。

明日はアメリカ9月消費者物価指数が発表される事もあり、その内容次第では年末にかけての利上げ見通しが修正される可能性もあり

注意が必要。