サウジ記者殺害疑惑で中東地政学リスク高まる。
- UPDATE
- 2018.10.22
- GATEGORY
- OTHER
サウジアラビア記者がトルコのサウジ領事館内で殺害された疑惑が強まり、サウジ当局の関与が取り沙汰される中で原油・武器の輸出入で蜜月関係にある米・サウジの関係も、さすがにこの問題はスルー出来ず、
中東地政学リスクは俄かに急騰。
リスク回避の流れが強まる中で先週から買われていた貴金属相場は週末を挟んでもジリ高となり、国内金価格は本年度最高値水準をキープ。
アメリカによるINF脱退が示唆される等、現実となれば中距離核戦力プランが主要国間で大きな転換点を迎える事になりこちらも市場の不安心理を煽る内容となりそう。
今週は主要国製造業PMI,ECB理事会、アメリカ7~9月期GDPと重要な経済イベントが目白押し。
金属相場もせわしく上下に動く展開となりそうな気配濃厚。
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)