クリミア住民投票とFOMC
- UPDATE
- 2014.03.11
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昨日の貴金属市場は中国での悪材料で軟調地合いながらも、ウクライナ情勢が下支えして小幅反発となりました。
週末の米雇用統計と中国の貿易赤字&デフォルト問題で大きな下げを予想していましたが、結果的には踏みとどまった貴金属。ウクライナ情勢が落ち着くまで金は1300ドルを割り込むような動きにはなりそうにありません。
今後のスケジュールを確認すると、ロシア編入の賛否を問うクリミア住民投票が16日、追加緩和縮小が発表されるであろうFOMCが18.19日となっています。
今週は2つのイベントを織り込む動きが激しくなりそうです。
不安要素としては全人代が開催されている中国。理財商品のデフォルトを容認するとの話もあり、予想外の「ブッコミ」には注意が必要です。