クリスマス休暇を前にしたポジション調整
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- 2016.12.20
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ドル高・米長期金利上昇にNYダウも反発という、トランプ次期大統領の経済政策に対する期待感からのリスクオンの流れが続いています。
ドルINDEXは103を越え、貴金属はドル高に圧迫されていますが、金は逆行し反発。
トルコのロシア大使殺害やドイツでのトラック突入事件など物騒な事態が相次いだこととで地政学的リスクも意識されました。
一方で為替は円安に一服感がでており、ドル高にもかかわらず一時116円55銭まで円高が進みました。その後117円台まで戻していますが、急激な円安に対する巻き戻しが入りやすい地合いにも感じます。
市場は既にクリスマス休暇を前にしたポジション調整に入っています。市場参加者も減っており、閑散相場で値だけ飛ぶ展開もあり得る状況。本格的な流れは年明けまでお預けです。