ウクライナ情勢は一服
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- 2014.03.18
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16日のクリミア住民投票を受け、プーチン・ロシア大統領はクリミアを主権国家として承認。
一方、欧米は住民投票自体を無効とし、独立を認めず。ロシアに対し、渡航禁止と資産凍結を発動することになりました。しかし、制裁内容は市場予想の最低限。簡単に軍事行動に出れるはずもない両陣営ですが、特にオバマ米国の弱腰が目立つ結果となりました。
緊張が高まっていたウクライナ情勢でしたが、これで一旦材料出尽くし。軍事衝突の危機も遠のいたことで市場はリスクオン。安全資産として買われ、上昇していた貴金属は急落しています。
市場の次なる関心は今日明日のFOMC。イエレンFRB議長の慈悲はあるのでしょうか?