イラン核合意離脱を発表を受け原油価格反発。
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- 2018.05.09
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昨日の予告通り昨晩アメリカトランプ大統領から米国がイラン核合意から離脱する事が正式に発表され、対イラン制裁も再開する見通しとなった事から中東地政学リスクが高まりをみせる中、NY原油相場は一旦70ドルの大台から下落する動きを見せたものの今回の発表を受け再び反発。
金属相場も原油相場反発にやや引っ張られる展開となり、終盤にかけて小反発の値動き。
特にリスク回避の動きが強まる中、再び金は買われ昨晩はジリ高の展開となり足元1315ドル近辺まで再浮上。
昨日の中朝会談に続き、米ポンペオ国務長官が北朝鮮入りする等、米朝首脳会談を目前に控え水面下の駆け引きも活発化してきた事も気になる所。
中東・朝鮮半島地政学リスクで金属相場も荒い値動きとなりそうですね。
≪本日の主要経済指標発表予定リスト≫
9日 21:30 アメリカ:4月 卸売物価指数(PPI)
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)