相場天気予報MARKET FORECAST

本日からのイベントラッシュを前に様子見相場となるかと思っていましたが、市場は動いてきました。

ウクライナでの停戦中止で地政学的リスクは高まったはずですが、米中の強い経済指数に市場は反応しＮＹは急反発。一時1万6998.7ドルと天井となっている1万7000ドルに肉薄。

そして、南アのスト終結から控えめな上昇を続けていたプラチナがここで約30ドルの急騰となり1500ドルに回帰。プラチナに牽引され金も上昇しました。金についてはＥＴＦも増加に転じていることも要注目です。6月末の貴金属をリードしていた銀がやや停滞しているのが気にかかりますが…。

流れ的にはイケイケの雰囲気。本日のＡＤＰ雇用統計。明日のＥＣＢ理事会+米雇用統計次第では面白い相場になりそうです。