どっちに転んでも・・・
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- 2014.02.22
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週末の市場は、ウクライナ情勢の緊迫化による地政学的リスクの高まりから安全資産として貴金属が買われる展開。ドル建てで金は3営業日ぶりの反発。高値更新とはいきませんでしたが、やはり強い動きとなっています。
米国では1月中古住宅販売件数が発表され、前月比5.1%減の462万戸と、市場予想468万戸を下回り、2012年7月以来の低水準となりました。しかし、市場はこれを材料視せず。最近はやりの「悪材料はすべて天候のせい」で今回も受け流されたようです。仮に本当に米経済が悪化しているとなれば緩和縮小ペースが減速するとの思惑もあり、どっちに転んでも買いという局面なのでしょうか?
この週末はG20が開催されています。週明けの為替の動きには要注意です。