このあたりが戻り高値か?
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- 2013.07.25
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昨日はPMIデー。
各国・地域でPMIが発表されましたが、予想を上回る結果となったのは米国とユーロ圏。
堅調な経済回復が続く米国での製造業PMIは4か月ぶりの高水準となる53.2。低調なユーロ圏も1年半ぶりとなる50越えを果たし、総合で50.4と健闘。
一方で、景気減速感が伝えられている中国は47.7と3カ月連続となる50割れ。
PMIは強弱別れましたが、同日発表された米6月新築住宅販売は前月比8.3%増となる49万7000戸と予想を上回る改善を見せ、リーマンショック前の水準を回復。
この結果を受け、このところのリスクオンに対しての調整が張りました。
貴金属も反落。金は連日1350ドルにアタックを試みたものの跳ね返されました。
一直線に上げ続けられるほどの材料は現在の市場にはなく、このあたりでの調整は想定内。インドの金輸入規制がさらに強化されるとの話もあり、1350ドルが戻り高値となる可能性も強いです。
長期金利の上昇も気になります。